結果は、非農業部門就業者数は14.2万人増と事前予想(+20.3万人)を大きく下回りました。
その結果を受けて、米ドル/円は、大きく下落し、一時190円を割り込む展開となりました。
しかし、すぐに回復し始め、朝までかけてゆっくりと戻ってきました。
その様子がこちらです。
120.3円程度だったレートは、いったん118.7円まで下がり、午前4時ごろ119.9円付近まで回復しました。
このレートの変動にうまく便乗できると、
120.3円で売り注文
118.7円で買い決済
利益は、+160Pips
次に
118.7円で買い注文
119.0円で売り決済
利益は、+130Pips
となります。
つまり、合計で290Pipsです。
もしも、1万通貨で取引していれば、
+29,000円の利益です。
一晩で、29,000円の利益があれば、ちょっとうれしいですよね。
さて、私の場合は、資金が少ないこともあり、オーストラリアドルで取引をしていました。
今回のAUD/JPNのレートは、下記のようになりました。
84.6円程度からいったん、83.3円まで下がり、明け方に再び84.6円になりました。
見事に「行って来い」となっています。
ここでの私の成果はこちらです。
まず、前日に84.9円で売りポジションを持っていて、83.3円になったところで買い決済。
+160Pips (1,600円)
即座に83.3円で買い注文を入れ、84.6円で売り決済。
+130Pips (1,300円)
合計 +2,900円 となりました。
ということで、1,000通貨で取引きしているため、利益は少ないですが、将来へのシュミレーションにはなりました。
実は、今回の成功は、指値注文が大きく貢献しました。
指値注文の中でも、私が愛用しているのはIFDOCO(またはIFO)注文です。
これは、注文するときに前もって予想される決済額と損切額を決めて発注する方法です。
今回の場合、約定済み84.9円の建玉が、83.3円まで下がったら決済し、逆に87円まで上がってしまった場合も決済(損切り)するという注文をかけていました。
さらに、83.3円で決済されると同時に、今度は83.3円で買い注文を行うような発注も行いました。
この注文が見事にハマったのです。
ちなみに約定時の1分足の様子を見てみると、83.3円以下になったのは、ほんの一瞬だったことがわかります。
10月2日23時ごろの1分足チャート(SBI FXの画面)
手動画面でこの一瞬に約定することはほとんど不可能ですが、指値注文だからこそできたワザです。
(この一瞬で決済と次の発注を同時に成立させています。)
これから始める方のために実際の発注画面をお見せします。
(操作はSBI FXのWindows用アプリにて説明します。)
まず、画面右上から<取引><IFDOCO>を選択します。
すると注文画面が表示されますので、この中に任意の発注額を入れて行きます。
(ただし、発注時に現在のレートから0.3円以上離れていないと注文ができない仕組みになっています。)
また、現在レートに沿った注文しか受け付けません。
つまり、
●買い注文をする場合は、現在レートより安い金額
●売り注文をする場合は、現在レートより高い金額
ということになります。
一度発注した注文は、<照会><注文一覧>からいつでも変更ができます。
この機能をうまく使って、現状のレートを見ながら取引レートを決めていきます。
このような取引を続けた結果、1万円で始めた証拠金は約1か月で19,000円を超えることができました。
これは、10万円で始めて全く同じ取引をした場合だと、19万円になったことになります。
どうです?
FXって意外と簡単に儲けられる気がしてきませんか?
私が、利用しているのは、下記のSBI FXトレードです。
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