今回読んだ本は、『私のFXバイブル』<田平雅哉著>です。
この本、全ページカラー印刷でとってもキレイ!(表紙もピンクだし)、じゃなくてとっても見やすいです。
パラパラとめくってみると、漫画がいっぱいあって、FXで使ういろいろな用語をとってもわかり易く説明してあります。
本日はその中から『RSI』を説明します。
RSI(Relative Strength Index)というのは、為替レートが上がったり下がったりする時(オシレーターといいます)にどこで買ったり売ったりしたらいいかを教えてくれる指標です。
本日のチャートでを例に説明してみますね。
まず、これがGBP-JPYの15分チャートです。
小さくて見にくい場合はクリックすると少し大きくなります。
このチャートはMT4(メタトレーダー4)でRSIチャートを下に表示させた図です。
RSIの値は、上昇あるいは、下降していって買われすぎ、売られすぎの状態で下側や上側に近づくようになっています。
『私のFXバイブル』では、20%以下が買いサイン、80%以上が売りサインとしてありますが、私はせっかちなので、30%以下を買いサイン、70%以上を売りサインと決めています。
ただし、これは、上限付近、下限付近では役に立ちますが、上昇中、下降中にはあまり参考になりません。
その点を踏まえて利用するといいでしょう。
今回の場合、16日3:15(日本時間9:15)付近で133.30円となり、RSIは25%程度まで下がり、その後16日9:15(日本時間15:15)頃に134.35円まで上昇し、RSIが約70%になっています。
ここで、RSIが30%を割った時点で買いポジションを持ち、次に70%を越えたところで売るだけで、利益が得られます。
本日の場合、素直に取引すれば、これだけで105pips(1万通貨で10,500円)稼げます。
このように、理論はさておき、RSIを見て取引するだけでも、初心者でも意外と簡単に稼ぐことができます。
ただし、あくまで指標ですから参考程度にご活用ください。
もちろん、だましと言ってそのとおりに動かないこともあるので注意してくださいね。
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ラベル:RSI